hentekosanta’s blog

ヘンテコサンタがお届けするヘンテコな日常ブログです。

補欠

今回は私が中学野球でなぜレギュラーを勝ち取れなかったのか(勝ち取れたはずなのに)を自己分析したいと思います。

 

なぜレギュラーになれなかったのかを思い返すと、理由が3つあることがわかりました。

 

1つ目が『周りと比べて野球が下手』だった。(読者の声:いや、大体そうだろ、その理由を教えろっつってんだよ)

2つ目が『周りとのコミュニケーション不足』だった。(読者の声:上手けりゃいいじゃん、そんなコミュニケーション大事なの?)

3つ目が『技術面の練習よりランニングなど体力トレーニングに嬉しさを感じていた』こと。(読者の声:???)

 

1つ目の理由は言うまでもない、もちろん下手ならレギュラー入りなどするはずもないだろう、ではなぜレギュラー入りできなかったのか、それは2つ目の『周りとのコミュニケーション不足』に大きな原因があると思う。

 

私は中学から野球を初めた。中学から野球を初める人は非常に少なく、ほぼ全員少年野球経験者だった。能力に明らかな差を感じた。だが、私は野球を初めたてとはいえ、一般的な初心者よりは上手かった(読者の声:自分で言うんかい!)。中途半端に上手かったため、細かい練習の意図や意味、どう言うシチュエーションで練習しているのか聞くことができなかった。要は、「お前そんなことも知らんのか?」って言われるのが怖くて先輩にも同級生にも聞けなかった。(当時は特に仲のいい同級生もいなかったので。)

 

わからないことをわからないままにしていたため、練習すればできるようになることからも逃げていたのだ。今思うと本当に情けない。やはりわからないことは正直にわからないと言い、素直に取り組むことが成長への近道と思うのだ。そう言う意味のコミュニケーション不足である。

 

その結果3つ目の『技術面の練習よりランニングなど体力トレーニングに嬉しさを感じていた』に至る。技術面の練習をすることで怒られることも増え、野球から逃げたい気持ちが大きかった。だから、冬の練習や雨の日の練習は最高だった。走りさえすればいずれ終わると思っていたので。そう言う悪い考えがあったから僕はレギュラー入りすることができなかったんだと分析する。

 

つまり、教訓として『成長したければ恥を恐れるな』『貪欲に当たり続け、できるようになるまで続けろ』と言うことを学びました。