hentekosanta’s blog

ヘンテコサンタがお届けするヘンテコな日常ブログです。

教育実習

どうもー、ヘンテコサンタです!

今回は大学3回生の秋に行った教育実習について書きたいと思います。

 

私が教育実習へ行った学校は母校の工業高校です。工業に教育実習生が来ることも珍しいのですが、私が行ったときは実習生が私含め、3人もいました。しかも、教科は英語2人、体育1人で工業を専門とする人はいませんでした、なんだか皮肉ですね笑

 

授業については、9月頃から指導案を書き始め、担当教諭に指導していただき、着々と進めていました。10月になり実際に指導が始まるわけですが、お笑いで舞台慣れはしていたとはいうものの、やはり実際教壇に立って教えるということは緊張します。私の場合は良い緊張ではなく悪い緊張でした。失敗したらどうしよう、怒られたらどうしようとこんな心配ばかりしていました。

 

しかし、初めての授業で緊張はしていたものの、時間とともにほぐれていきました、でも説明自体はグダグダで周りが見れていない授業をしてしまいました。工業高校なので、本当に基礎の英語だったのですが、基礎だからこそわかりやすく、周りの反応を見て指導することは大切だと思いました。

 

言い忘れていましたが、担当した学年は3年生でした。専門クラスと進学クラス両方担当したわけですが、専門クラスは基本うるさいです、進学クラスはちょっとうるさいです。

 

専門クラスでは、授業に集中できない人が多く、本来なら雑談をしたいところですが、先生の目もありましたし、なにより教育実習生に興奮する生徒がたくさんいました。とにかく実習生を困らしてやろうと思うような質問が飛んできました。

 

その質問はアメリカの大統領を初代から答えさせられるというものでした。

初代はジョージワシントンと答えることができたんですが、それ以降分からず、次回言いますと言っちゃったんですが、そもそも社会は専門外なので仕方ありません。ただ知らないことははっきり知らないというべきだと学びました、立場上適当なことは言えないので。

でも、調べればわかることですし、自分も学び続けないとなとも思ったので調べて次の授業で言いました。

 

ここで伝えたかったことが、先生は教えるだけではない、先生も勉強してるんだということです、だから僕らも頑張ろうと思ってもらいたかったわけです。

 

さらに、生徒とのコミュニケーションの中で分からないことが出てくるのは当たり前のことです、会話自体がいろんなことを知る場だと思っているので、積極的にコミュニケーションをとるようにしていました。

 

進学クラスでは、授業中に軽く天丼でボケたら「この先生お笑いわかる人や」って言われてなんだかほんのり嬉しかったです笑

 

まぁ、結局楽しかったかどうか言えば思っていた以上に楽しく満足できる3週間だったなと思います。

 

教育実習は学校や指導教諭によっては天国にも地獄にもなります。しんどいところはしんどいし、しんどくないところはしんどくないのでそう思った上で臨んでください。

 

参考程度にどうぞ

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